銀色の念書

思いの丈を綴ります。

相乗効果でヨクなろう!

B'z 44th Single SUPER LOVE SONG

スーパーラブソング!

※独断と偏見で感想や解釈を語りますので、ご理解いただいた上での閲覧をお願いします

Discography

B'z

Title: SUPER LOVE SONG

44th Single SUPER LOVE SONG 2007.10.3 Release

16th Album ACTION 2007.12.5 Release

Music/Arrangement/Guiter: 松本孝弘

Lyric/Arrangement/Vocal: 稲葉浩志

Arrangement: 寺地秀行

Arrangement: 池田大介

Drums: Jeremy Colson

Bass: Robert DeLeo

Piano: 小野塚晃

Theme

争いより愛を。

Sound

耳に重くのしかかるようなカッコイイギターリフが印象的なハードロックナンバー。エネルギーに満ち満ちているパワフルなサウンドに圧倒される。

ドラムもインパクト強めで、競走馬を奮い立たせるかのように力強くバンドに鞭をいれるサウンドには痺れる。

因みに、元々はスローテンポな歌謡曲っぽい楽曲だったらしいが、制作に行き詰まり海外でレコーディングしていたら好転し完成に至ったとのこと。アレンジャーが寺田さんと池田さんで二人も入ってきているので、結構な難産だったのだろうことが窺える。

Lyric

ヘヴィなリフが最高にクール!前作の「MONSTER」の遺伝子を色濃く残した雰囲気もある。

もたもたしすぎて またもや季節が終わる

一度でいいから歌ってみたいんだ SUPER LOVE SONG

論争が終わり 善悪の概念も消える

思わず君が震えてしまうような SUPER LOVE SONG

タイミングがなかなか掴めず愛を伝える機会を失う。喧嘩して互いの言い分がぶつかり合った末に、二人だけの愛の結論が生まれる。

何度も合間で「SUPER LOVE SONG」と煽る。楽曲の圧も合間ってパワーで押し切る感もある。最もフィジカルで最もプリミティブで最もフィティッシュな様相だ。

ダメとイヤばっか ぶつけあうため

僕ら出会うわけじゃないよ

つぶしあい... なんて時代遅れ

言い争いをするために僕たちは出会った訳ではないはず!と争いを避け愛へ導く。愛の伝道者、稲葉さんらしい。

相乗効果でヨクなろう 同じベクトル持った僕ら無敵

状況変化に戸惑わん ぶっとい根っこでギュッとつながってる

ばらまいてよ Good News

同じベクトルの愛で共に進めば、ちょっとやそっとの変化には屈しないと歌う。

歌詞というかワードの羅列が面白いよね。発想力が半端ない。それを更にパワフルに歌うから説得力が増すよね。

わかり合いたいなどと たやすく言わないよ SUPER LOVE SONG

いつか君に誉められ強くなれた

なによりそれが大事なことなんだ SUPER LOVE SONG

人間同士100%分かり合えない非情な現実は受け止めつつも、何か一部分でも繋がりがあれば前を向けると説く。

でっかい理想 謳うのもいい

でもキミが泣いてるのなら

どんな夢も足元からぐらつく

大義を謳うのもいいことだが、身の回りの大切な人などは見失ってはいけない。

恋愛系要素の歌詞も織り交ぜつつも、寄り添い歌う稲葉さん。

相乗効果でヨクなろう 同じベクトル持った僕ら無敵

状況変化に戸惑わん ぶっとい根っこでギュッとつながってる

紛争なんかいらないよ 君と僕との間に今さら

冷戦なんかもアホらしい 見えを張りあったってキリがない

もう知ってるだろう

争いなんて必要ないし見栄張ったりしてもその先に何がある?今更そんなこと言わなくてもわかってるでしょ?的なニュアンスに感じた。「Brotherhood」の「You know what I mean」に通ずる歌詞。

愛なら衝突することはないし 増えも減りもしない

静かにそこにあって動かない

人はただそれを見つければいい

ここで愛の尊さを語る。

一旦クールダウンしてからのギターソロ。メロディーが加速していく感があって、愛の真相にどんどん近づいている稲葉さんの歌詞の世界観を反映しているかのようだ。

相乗効果でヨクなろう 同じベクトル持った僕ら無敵

状況変化に戸惑わん ぶっとい根っこでギュッとつながってる

狂信的な正義が 道行く人々を脅しまくる

そんな行為は粋じゃない さりげないやりとりで共鳴しよう

ばらまいてよ Good News

我が物顔で自分に偏った正論や自分に都合の良い事実ばかりを振り翳すのではなく、互いに寄り添い些細で小さなことでもいいから繋がりを持って愛を振り撒いて、平和な出来事で世の中を埋めてやろうと言わんばかりの歌詞に仕上がっている。

稲葉さんが説く愛や優しさ、絆などをパワフルに力説している感がサウンドと合わさるとすごい圧になるね。

総評

分厚く耳に重くのしかかるサウンドが最高にロックな楽曲。ハードなスタイルが好きな人にオススメしたいね。パワフルなエネルギーに魅了されるだろう。

シングルジャケットはスーパーマンオマージュか?あと松本さんはこの楽曲のタイトルを「SLS」と略していたりする。

www.youtube.com

MVはロサンゼルスのスタジオで、監督はMARTIN FOUGEROLが担当。当時話題のCGがふんだんに使用されている。YouTubeでは1番のみだから良さが伝えられないけど、クールだよね。