
あなたに吸い込まれて生きる。
※独断と偏見で感想や解釈を語りますので、ご理解いただいた上での閲覧をお願いします
Discography
INABA / SALAS
Title: U
2nd Album Maximum Huavo 2020.4.15 Release
Music/Lyric/Arrangement/Vocal: 稲葉浩志
Music/Lyric/Arrangement/Guitar: Stevie Salas
Additional Vocal Arrangement: Luis Montalbert-Smith
Drums: Brian Tichy
Bass: Armand Sabal-Lecco
Synthesizer: Sam Pomanti
Additional Chant Vocal: Rob Lamothe
Theme
劇的な出会いについて語る。
Sound
エッジが効きつつもふわふわ系なフローティングなロックナンバー。
稲葉さんの声が加工されまくっている。賛否あると思うが個人的にはアリ。バックの電気音と合わさって宇宙的な広がりを感じる。歌詞とサウンドがリンクしていると思うからね。
宇宙を連想させるような広がりのあるサウンドから始まり、エッジの効いたゴリゴリのバンドサウンドが介入したりする二面性がある構成。
サラスのギターは良い意味で軽めに感じた。軽いというか浮遊感ある。必要以上にヘヴィーにすると世界観が崩れるからだろうか?
ブライアンのパワフルなドラムも印象的。その裏でアルマンドのベーススラップが陽気に踊る。ここも良いコンビネーション。
Lyric
不思議な電子音が広がるイントロ。予測不能なイナサラ感があるよね。
千年に一回の出会いってあるの
唐突に問いかけから始まる。発声法も深く低い声で歌う。バックボーカルは加工され過ぎておかしくなってる。こういうこと平気でやっちゃうのがイナサラ。自由な感じで好き。
別れるたびに鮮やか
その残像マジで who are you?
遠く離れても
僕を乱す人
もしや、松本さんのこと?ソロワークスや今回のような他のギタリストとバンドして離れても、あなたは絶対的存在で忘れられずに心が疼いてしまう様子だ。イナサラなのに相変わらずイチャイチャしとんね。
それともサラスのことか?
あなたは燃え上がるブラックホール
吸い込まれちゃえば僕はもうゼロ
それでも目をそらせない
どうか消えないで
絶対的な存在の前では無力になってしまう。どうか
松本さんでもサラスでもどちらでも当てはまりそうではあるよね。
千年に一回の恋愛とかあるの
松本さんと初めてのセッションを勝手に想像してしまった。
この世の果ての風景のような
完璧なその背中
見とれて狼狽える
勘弁してください
誰もが見たことない、完璧な後ろ姿。絶対松本さんでしょ!稲葉さんはいつもその背中を見ている。
サラスの「yeah!!」もイカす!
あなたは静かなるハリケーン
呆気にとられ木っ端微塵
それを望む自分もいる
どうか行かないで
「静かなる」だからやっぱりサラスより松本さんのイメージ強いな。寡黙に物事に取り組んでいるイメージある。たまにお茶目な時はあるけどね?
風がピューピューと吹くようなコーラス。歌詞通り、吸い込まれそうになる。ベースもノリノリでスラップ!
人類の謎にキリはなし
誰にでもあるハナシ
それでもこれは
ぶっ飛ぶような現象
稲葉さんにとって余程衝撃的だったんだろうね。そりゃそうだよね。
あなたは燃え上がるブラックホール
吸い込まれちゃえば僕はもうゼロ
それでも目をそらせない
どうか消えないで
ずっとあなたという存在が消えてほしくないと切に願う。それほどまでに魅了されている。
総評
一途に想いを寄せる健気なラブソングだ。イナサラグルーヴが加わるとシャープでエッジ効いていてキレがある。んでコーラスも独特で良いよね。
B'zの「ハルカ」のような一面も垣間見えた。歌詞もそうだけどベースが目立っている点も似ている。