銀色の念書

思いの丈を綴ります。

そういうのがハピネス

B'z 9th Album SURVIVE

無垢で純粋なハピネス。

※独断と偏見で感想や解釈を語りますので、ご理解いただいた上での閲覧をお願いします

Discography

B'z

Title: ハピネス

9th Album SURVIVE 1997.11.19 Release

Music/Arrangement/Guiter: 松本孝弘

Lyric/Arrangement/Vocal: 稲葉浩志

Arrangement: 徳永暁人

Drums: 山木秀夫

Piano/Hammond Organ/Synthesizer: 小野塚晃

Thema

何気ない幸せについて語る。

Sound

ボーカルは素朴さを追求してレコーディングしたとのこと。ファルセットを駆使したコーラスが柔らかで癒される。

ロックボーカリストとしての稲葉さんは息を潜め、美しくしなやかで優しい声色の歌声が耳をそっと包んでくれる。ボーカリストとしての技量や表現力があり過ぎて困るぐらいだ。

そして山木さんのドラマはバラードにもってこいだね。ピアノも秀麗でオルガンは高級羽毛布団のように柔らかい音色だ。

Lyric

柔らかで上質な羽毛布団のように優しい音色からスタート。イントロから癒される。

もっと君に会えたらいいのになあ

ずっとその手に触れたい

君との楽しいひとときをずっと堪能していたい様子。その気持ち、わかるよ。

だれもが時間に追われて こわれて

だれかを愛する暇もない

けれども時間は有限で、日々の仕事は忙しく恋愛とは縁遠い。

特に現代はデジタル化して効率ばかり求める割に休日は少ない。日本の働き方にもメスを入れるようだ。

そばにいてほしい あともう少し 君だけが僕を癒してくれる

迷いのないスマイル よどみのないヴォイス そういうのがハピネス

君と過ごす時間が最高に癒しになる。その笑顔や声に魅了され幸福なひと時を噛み締める。

ここの歌声がめちゃくちゃ好き。優しくてしなやかな声なのはもちろん、張り上げないけど力強く頼もしい感じがいいよね。

いつもうまくやろうとすればするほど

ひとを傷つけてるよ

君に良かれと思ってとった行動がお節介となってしまい空回りしてしまう。こういう健気な想いや行動が届かなかったりすると胸が痛いね。

君が流した涙の粒に はっきりうつる

荒れ果てた僕の心

泣かせてしまった罪悪感やそんな自分への嫌悪感などに押し潰されそうになる。人を不幸にさせてしまうって辛いよね。

まっすぐ見つめよう 茶化すのもやめよう 君だけが僕に勇気をくれる

大切なことを 易しい言葉で 囁いてくれる

僕に大切なことを気付かせてくれる君。そんな君に真剣に向き合って想う。

繊細で流麗なギターソロ。柔らかで優しく鳴り響く弦が夢見心地のよう。手数は多いが子守唄みたいなぬくもりを感じる。

そばにいてほしい あともう少し 君だけが僕を癒してくれる

だれのためじゃない だけど歪んでない そんなフツーの力で

今日も日は暮れ 絶えぬ人の群れ ふらつきながら頑張っているよ

楽しい歌だけ 歌いながらね 歩いてゆこう

日常の中に潜む君という存在が僕に生きる力をくれる。皆、日々の労働で疲れていても愛する人を想って生きる糧にして頑張っている。

幸せなことを呟いて良い循環を生むようにって歌うのも素敵。

シャラララ ハピネス...

可愛いコーラスがいいよね。ラストには「君こそがハピネス」と告白してしまう。

総評

アルバム曲でありながらベスト盤にも選出されるような、ファンの間でも人気の天使の羽に包まれたような優しいバラード曲。柔らかく心あたたまるメロディーや歌声に毎度聴き惚れてしまう。本当に。

とにかく優しい気持ちになれるあたたかい楽曲なのは間違いない。癒されたい人に聴いてもらいたい。ほんとヒーリングソングだから。