銀色の念書

思いの丈を綴ります。

いでよ、光る砂の花びら...

B'z 8th Album LOOSE

砂のように儚く散る花びら。

※独断と偏見で感想や解釈を語りますので、ご理解いただいた上での閲覧をお願いします

Discography

B'z

Title: 砂の花びら

8th Album LOOSE 1995.11.22 Release

Music/Arrangement/Guiter: 松本孝弘

Lyric/Arrangement/Vocal: 稲葉浩志

Bass: 六川正彦

Drums: そうる透

Piano/Organ/Synthesizer: 小野塚晃

Thema

あなたを求めていたのに、いつの間にか欲が金にすり替わっていた。

Sound

乾き系でエキゾチックな一風変わった作風の楽曲。異国情緒があり一癖あるが、アルバム内では後半のバラエティー豊かなB'zの楽曲制作の幅の広さを窺わせるようなものになっている。

松本さんの好きそうなオルタナティブな感じがいいよね。

Lyric

砂浜や砂漠を連想させるような乾いたイントロ。若干アラビアンな様相を感じた。

honey, あなたの肌を触りたくて

僕はついふしあわせなフリをしちゃうよ

あなたと接点を持ちたくて、不幸なフリをしてしまう。僕は甘えん坊なのかな?

冷たく優しく振り回しといて

どういうつもり 何時になったらご褒美をくれるの

そういう悪い癖を見抜かれているのか、なかなかに振り向いてくれない。

掌で転がされるようなナヨナヨした男を歌う稲葉さん。相変わらずですね。

いでよ 光る砂の花びら yeah,

咲いてみせておくれ baby,

いじくればこなごなに 崩れ落ちてゆくよ

希望を持ちたい様子。けど下手に動けずに受け身のままで、ただただ見ているだけ。

m, m, money, 気がつきゃ裸で踊らされてるよ

夜が明けたとしても宴会は続くのです

受け身のままで流されて生きていたら、金や酒に踊らされている酷い有様になっていた。

とどまることのない欲に犯されて

穴だらけの心は何時までも満たされない

尽きない欲望に心を蝕まれ、欲に支配されて普通の道からどんどんと外れてしまう。

アル中やホス狂的な欲に溺れた人生を勝手に想像してしまった。夜の世界の人達っぽいもんね。なんとなくな勝手なイメージで申し訳ないけど。

いでよ 光る砂の花びら yeah,

咲いてみせておくれ baby,

思わせぶりはやめて そばに行かせてくれ

荒れた心で純粋な想いを願う。けど想いとは裏腹にどこか遠くへと過ぎ去ってゆく。辛いな。

派手さはないが、異国情緒漂うギターソロ。間がいいよね。

逃げないでよ 光る砂の花びら yeah,

とろけるよな密の味

誘われひきずられよう この世の果てまで

太陽が僕を焦がしつづける yeah,

微熱にうなされたまま

誰かを忘れてゆく 何かを失くしてく

あなたが欲しいという欲にずっと苛まれている。けどそれが叶わずに変な方向に欲がシフト。多分金とか。なので最後には大切なあなたを忘れて心に穴が空いたようなラストを迎える。

uh... I'm losing you... wow

最後はバッドエンドか?あなたを見失って項垂れているみたい。

総評

個人的エピソードで、B'zが好きって話題になった時に水商売の女性の方がこの楽曲好きって確立高かった印象。数名なので微妙だけど。あのなんとも言えない儚さがそういう人に刺さるのかな?

お金という分かりやすい価値に気を取られないように生きてという歌詞に自身の価値観や考え方が間違っていないかを再確認させてくれる。気付きを与えてくれる。