
僕は不完全だった。君が現れるまでは。
※独断と偏見で感想や解釈を語りますので、ご理解いただいた上での閲覧をお願いします
Discography
Title: Incomplete
5th Album Fight or Flight 2012.9.11 Release
Thema
君が居てこそ、僕は完璧になれると甘く歌うラブソング。
Sound
比較的明るい曲調のラブソング。フーバスタンクの持つ独特の世界観やサウンドが良い味になっている。ただ単に明るいだけじゃない哀愁や儚さを放つサウンドが癖になる。
ドラムの一発一発が粒立っていて迫力あるし、ギターも絶妙なトーンで奏でるカッティングが心地良い。
結構キャッチーな歌メロなので歌詞を理解できてなくても楽しめる。そんな洋楽特有の良さも詰まっている。
Lyric
軽快なドラムのリズムからスタート。明るめのギターリフもキャッチーでいいね。太めのサウンドも良き。
Haven't known you long enough but now
I'm seeing why
You're always on my mind
No one else has ever made me open up my eyes
You're the one that made me realize...
君と知り合ってまだ日が浅いけど、今は君はいつも僕の心の中にいる理由はわかる。これまで誰も僕の目を開いてくれる人はいなかった。それを僕に気付かせかてくれたのは君だ。
僕にとって君は特別な存在。一目惚れのように出会ってすぐに心を奪われている様子。運命の人にでも出会ったかのような言い回し。キザだね。
I've been incomplete
Missing a part of me
Blinded by the fear of something new
But now I see
All along what's missing has been you
僕は不完全だった。新しいものに対する恐怖に目が眩んで、一部欠けてしまった。でも今なら見える。ずっと欠けていたのは君という存在だった。
君が僕の人生に必要な最後のピースだと赤裸々に歌う。これまでは恋愛に怖くて挑めなかった。けど君とならそんなのへっちゃらだと言わんばかりだ。
Tried to find the missing piece to fill a hole in me
A lonely mystery
Thought I had it figured out
but then you came along
And with just a look I knew that I was wrong...
僕の欠けた穴の部分を埋めようとした。孤独な謎解きのようだったが、それを理解できたと思っていた。でも君が来て、一目で僕が間違っていたと改めて理解できた。
なんとかく趣味などで心の穴を埋めていた様子。けど本当に足りないのは君だったんだと、これまでの孤独な哀しみと出会いの喜びが混ざり合うような歌声。ひしひしと伝わる。
I've been incomplete
Missing a part of me
Blinded by the fear of something new
But now I see
All along what's missing has been you
やっぱり君しかいないと何度でも再確認しているようだ。
I'm feeling things I never knew existed
And now I know I'll never be the same
This changes everything
今までにないものを感じた。そして、もう元には戻れないと知った。これで全てが変わる。
告白をしたのかな?不安と期待が入り混じるような歌声。
その後のサウンドも告白の緊張感を象徴するように静かに見守る。
I've been incomplete
Missing a part of me
Blinded by the fear of something new
But now I see
You were all that's missing
And you're here with me
I'm no longer incomplete
I can see the clear and simple truth
For me to be
Complete, I only have to be with you...
今は僕と君が一緒にいる。もう不完全ではなくなって、明確で単純な真実が目の前にある。僕が完全になれるのは、君と一緒にいる時だけなんだ。
純粋な愛を君に向けて歌う。愛の純度が音として伝わってくる。
アウトロのメロディーが綺麗だ。そして、ギターの残響が儚く輝いて散る。良い兆しを予感させて締めてくれる。
総評
明るめな曲調とフーバスタンクの持つ独特の哀愁サウンド・メロディーが相まって深みのあるラブソングに仕上がっている。きちんとフーバスタンク色に染まっている良い楽曲だ。ポップな気分になれるし、幸福感も漂うものとなっている。
恋をしている人はは是非とも聴いてほしい楽曲。
歌詞を全面に押し出したMVが存在する。